紙に書く電子オルガン(2015)

大学での「Arduino使って音の出るおもちゃを作れ!」の課題作品です。
マークシートに書いた楽譜を読み込んで演奏します。

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使い方

 マークシートに音階があるので、それを塗りつぶして作曲します。塗りつぶした部分をアーム先端の光センサーが読み取って判断しています。アームは手作り、モーターも安い物なので精度はそこまで良くありません。
 読み込んだ曲のデータはProcessing側で記録し、再生しています。またアームの角度計算はProcessingで行っています。計算した二つのモーターの角度をArduinoに送り制御しています。  指定した座標にアームの先端を導くためのアームのモーターの角度計算は三角形の内角から導いています。 f:id:takumus:20160904154140p:plain これはそのアームのシミュレーションをFlashで作ったものです。
 スライドする紙をスキャンするには、アームではなく、プリンターのような機構が正確性と安定性において優れてはいますが、アームにした理由は、一度作ってみたかったのと、アームが動いた方が見てる方も面白いと思ったからです。

制作過程の動画など

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ターゲット:Windows
開発:Processing, Arduino